今から30年前の1994年、44歳のとき、別荘を購入しました。
別荘と言っても、「リゾートマンション」です。
場所は、山梨県の清里です。
この別荘の最大のメリットは、夏の凉さです。
東京で、35℃を超えるような暑さでも、清里では長袖を着ていないと寒いくらい涼しいのです。
熱中症とはほど遠い世界です。夏は東京の猛暑から逃げ出すことができます。
そして春は、花のきれいなハイキングコースを楽しめます。
夏はホタル観賞を楽しめるし、花火を楽しめるし、秋は紅葉を楽しめます。
四季折々を楽しめます。
この別荘の二番目のメリットは、草刈りなど面倒な作業がいらないことです。
24時間入浴可能な風呂があるので、風呂を沸かす手間も掃除する手間もかかりません。
戸建て別荘だと、雑草の草刈りが必要ですし、風呂掃除も必要です。虫が出ます。
三番目のメリットは、Wi-Fiを使ってパソコン作業ができることです。オンライン会議もできます。
あたかも東京のオフィスにいるかのように仕事することができるのです。
どうしても東京に行かなければできない仕事がありますが、それ以外はすべて別荘で済ませることができます。
別荘というと、豪華な戸建て別荘を思い浮かべる人が多いと思いますが、豪華な戸建て別荘は購入するのに少なくとも中古でも数千万円ていどの費用がかかります。
しかし、中古のリゾートマンションであれば、300万円~500万円くらいで購入できます。中古といっても、きれいにリノベーションされていて、見かけは高級リゾートホテル並みです。
管理費と修繕積立金で、月3万円ていど必要ですが、これを家賃と考えれば、300万円~500万円くらいの一時金で家賃月3万円ていどで暮らせることになります。
つまり、東京の家を売却して、清里に引っ越してくると考えれば、定年後の「田舎暮らし」の夢を実現することができるわけです。
定年後の「田舎暮らし」をして、悠々自適な暮らしをしたいという夢を持っている人には最適な選択肢と言えると思います。
「悠々自適な暮らし」と言えば、「晴耕雨読」の生活。
清里のリゾートマンションの近くには「市民農園」があり、安価で畑を借りることができます。
晴れた日には畑で野菜つくりに励み、雨の日には読書に明け暮れるという生活ができます。
東京を離れて古民家に住みたいという人もいるでしょうが、いきなり田舎の生活を体験するのでは、不安も多いかと思います。
リゾートマンションであれば、東京での便利な生活を維持しつつ、プチ田舎暮らしも楽しむことができます。いかがでしょうか?
と言って、リゾートマンションをPRしていますが、私は不動産仲介業をやっているわけではありません。もしもリゾートマンション購入を希望する方は、専門の不動産業者に相談してみてください。